ナンパ師が永遠にモテない理由（昔）

ナンパだけしても、モテるようにはなりません。

経験人数が100人超えても、モテるようにはなりません。

彼女やセフレが100人いても、モテるようにはなりません。

女の子から100万円貢がせても、モテるようにはなりません。

女の子から100本合鍵をもらっても、モテるようにはなりません。

美女（キャバ嬢やモデル、女優、アイドルなど）を100人抱いても、

 

モテるようにはなりません。

 

あなたはナンパをすれば女の子にモテるようになると思ったことはありませんか？

自分の終わりのないナンパ活動に、違和感がありませんか？

それは、あなたがナンパをやってみようと思う理由は、

上記には一切関係ないからです。

あなたはなぜ、ナンパに興味を持ち始めたのですか？

誰もが、こう返します。

 

断言しますが、100％違います。

 

ナンパに興味を持つ人、ナンパをしている人は全員、

自分がナンパに興味を持つ真の理由に気づいていません。

なぜ、何度も女の子に無視されても、ストリートに立ち、声をかけるのか。

なぜ、マッチングアプリに毎月高額なお金をかけるのか。

なぜ、自分の外見をよくすることに、高額なお金をかけようとするのか。

なぜ、タイプでもない女の子を、口説いてホテルに誘うのか。

なぜ、たくさんのナンパ・恋愛講習を受け続けるのか。

この記事を最後まで読んでいただければ、あなたが、

 

 

全て分かります。

なぜ、あなたはナンパをする真の理由に気づいていないのか。

それは、

 

ナンパ界隈にいると、どんなに理性的な人も、

自分の欲望に向き合うことになるからです。

 

僕は生まれつきコンプレックスまみれの人間でした。

などなど

コンプレックスを挙げれば、いくらでも出てきます。

 

女性経験はというと、

中高男子校出身で、理系大学出身。

 

当然、女の子と接する機会は少なく、

バイト先で付き合った彼女で童貞は21歳に捨てました。

ナンパを始めた時はすでに経験はあったのですが、

ナンパを始めるまで、経験人数はたったの1人でした。

 

そして僕は社会人になり、仕事がつらく、

死にたくなるくらいきつい毎日を過ごしていました。

 

職場ではコミュ障を発揮し、

仕事も、どんなに努力しても成果が出ず、

入社当初は努力していたものの、

途中で努力することを諦め、

早く家に帰りたい気持ちで、

ずっと定時になるまで時計を眺めてるような毎日でした。

 

友人と遊びに行くこともほとんどせず、

毎日家でネットサーフィンばかりしていました。

もちろん、彼女もおらず、

女友達と遊んだりする予定もなく、

気に入りのAVを見てオナニーばかりしているような毎日でした。

そんなつまらない日常を送りながら、

「彼女欲しいなあ…」

と日々悶々とすごしていました。

そんなある日、衝撃的な出会いがあります。

「僕は愛を証明しようと思う」という本です。

非モテの主人公が、あるきっかけで、ナンパをすることになり、

たくさんの女の子を抱き、

最終的にはモデルの女の子と付き合うまで至った物語です。

この本に影響を受け、

 

 

翌日、僕は早速ナンパスポットとして有名な某駅で、

ストリートナンパをすることにしました。

いざ、道を歩いている女の子に声をかけようとするのですが、

「え…なんて声かければいいの？」

完全に地蔵（声をかけられずにずっとさまよっていること）していました。

 

その日は3時間くらい、

某駅の周辺を歩き回るだけで終わりました。

 

「これはいかん！」

 

ということで、ナンパについて、

さらにインターネットで調べることにしました。

そこは非モテの僕にとって、

刺激的な世界が広がっていました。

 

 

「こんな人が世の中にたくさんいるのか！」

「俺もすぐにこんな人達みたいになりたい！」

 

さらに調べていくと、様々なナンパ講習があることを知り、

いくつかの講習を調べて、吟味しました。

 

そして一つのナンパ塾に入ることを決めました。

その日から、僕の非日常が始まりました。

数打ち非モテナンパ師になるまで

ナンパ塾はコミュニティーになっていて、

講習生同士で積極的に合流したり、

ナンパの情報交換もしていました。

 

僕の入っていた塾はあまり初心者がおらず、

ほとんどの人がナンパ経験者で、

毎日違う女の子を家に持ち帰っている人達でした。

 

「こんな人達がいるんか！すげえ！俺も頑張ろう！！」

 

と思い、最初はテンション上がるのですが、

自分は声をかけてもほとんど無視ばかり、

 

他のナンパ師仲間に指名してくれれば声かけできるのですが、

一人になってしまうと、

ずっと街を徘徊し続ける地蔵になっていました。

 

街を徘徊していると、他のナンパ師が

を何度も見ました。

 

だけど、僕は女の子と話すどころか、

声かけすらできない。

 

そんなダサい自分を、

他のナンパ師に見られるのが怖くなり、

その場から逃げたりしていました。

 

たまにナンパ塾の先生が来ると、

駅前に講習生で全員集まるのですが、

その集まりに行くのすら怖くなってしまい、

 

「今女の子をカフェに連れ出していて行けません！」

と嘘をつき、そのまま家に帰ったりもしていました。

 

僕は女の子どころか、男にも地蔵するよう非モテコミュ障だったのです。

 

これではいかん、と思い、

今度はナンパ塾の講習生以外の人と合流しようと思い、

Twitterで合流申請を送ったりしていました。

 

そこで同じ初心者の人と合流し、

「なかなか地蔵が直らないよねw」

という話をしながら声かけをしました。

 

しかし、そもそもコミュ障というのもあって、

何を喋ればいいかも全然分からず、

オープン（女の子と会話できる状態）したとしても、

会話が続かず、

LINEを交換することすらできませんでした。

 

このことをナンパ塾の先生に聞いてみると

 

「そんなすぐに結果なんか出るわけないよww」

「あと1～2年は声かけ続けなあかんでww」

 

と言われ、絶望しました。

 

「こんなに辛いことを1年以上も続けられっか！」

 

どこかにうまくいく方法はないだろうかと、

twitterやブログでナンパの情報を調べまくり、

有料noteを片っ端から買い初め、

地蔵克服の方法を全部試し、

さらには、他のナンパ講習にも参加し始めました。

 

講習に参加したときは、

テンション上がって声かけできるのですが、

一人で街に出ると、必ず地蔵になる。

 

ブログやTwitter、有料noteにある声かけフレーズ集を丸暗記したのに、

そもそも声かけすらできない。

「僕には無理だ…もう諦めようか…」

そう思ったとき、あるナンパ師から

マッチングアプリの存在を教えてもらいました。

その人はストナンもするけど、

ネトナン（マッチングアプリでナンパするということです）もやっているとのことです。

 

「なるほど！それはいい考えだな！」

 

僕はすぐに全てのマッチングアプリに登録し、

ネトナンの有料noteを買い始め、

ネトナンの長期講習も受け始めました。

 

「ストナンは難易度が高いから、まずはネトナンを極めよう！」

 

今度は、マッチングアプリに課金しまくり、

たくさんアポを取り付けました。

ネトナンの講師から

 

「最初はデブでもブスでも抱きまくれ！」

 

という教えに従い、

片っ端から色々な女の子と会いました。

 

当時は仕事が大嫌いだったので、

休日はもちろん、

仕事中も隙があれば、

トイレでマッチングアプリをいじっているような人間でした。

 

 

僕はナンパロボットになっていました。

平日は1人か2人、休日は2人か3人くらい平均して会っていました。

※紫色がアポ(デートのこと)です

 

多いときは、2ヶ月で100人以上の女の子とアポをしていました。

 

しかし、こんなロボットの状態でも、

数人の女の子を抱くことができました。

渋谷のバーでパティシエと

クリスマスに保育士と

夜勤続きのナースと

 

とにかく経験人数を増やしていけば、

いつか、自分好みの女の子を抱くことができると信じ、

活動を続けていました。

 

そんな時、1回だけタイプの女の子を抱いたことがあります。

Fカップのロリ巨乳OLと

 

たまたま、趣味や価値観などの共通点が多くて意気投合し、

店を出た瞬間に手を繋ぎ、強引にキスをして、

そのままホテルに行って、抱きました。

 

「この子に出会うために、僕は今までナンパしてきたんだ！」

 

と思い翌日LINEで告白しようと思ったのですが、

LINEはブロックされており、

一夜の関係で終わってしまいました。

 

この時はめちゃくちゃショックでした…。

この日から、心の中に小さな違和感があったのですが、

 

「僕はまだまだ経験人数が足らないんだ…」

 

そう思い込み、違和感を無視してナンパをし続けていました。

 

ある日、僕が最初に入ったナンパ塾の先生から連絡が入り、

久しぶりにストナンをすることにしました。

 

しかし、相変わらず地蔵になってしまい、

いつまでたっても声がかけられないので、

先生に指名してもらって声かけをしていきました。

 

すると驚きなのですが、

指名された女の子は全員オープンしてくれたのです。

 

「僕はストナンでも女の子を抱けるのかもしれない！」

 

ガンガン声かけをして、

最後に声かけた子を目の前にあったカフェに連れ出し、

そのままホテルに行って抱くことができました。

ストナンで初即したJDと

 

ストナンでも始めて結果を出すことができたのです。

 

しかし、僕は結果を出した喜びも束の間、

自分がずっと抱いていた違和感に、

ようやく気付くことができました。

 

「タイプじゃない子しか、抱けてないじゃん…」

 

タイプな子は声かけしても無視されるのですが、

タイプじゃない子は簡単に抱ける。

 

僕が今まで抱いてきた女の子は、

セックスしたいと思えない子ばかりだったのです。

 

「まだまだ経験が足らないから、タイプの子にいけないんだ…」

「まずは経験人数100人を目指そう」

 

その日から、僕はネトナンもストナンも両方同時にやり、

仕事と睡眠以外の時間を全てナンパに費やしていました。

 

ネトナンは顔写真を見ないで、アポを組んでは抱き、

ストナンでは片っ端から声をかけて、

押しの弱い子をホテルに誘って抱く。

 

そんな毎日を繰り返していると、

しかも、この時期からナンパのやり過ぎで、

お金がほとんど底をつき始めました。

 

「このままだとお金が足らない…」

「ああ、それだったら女から金もらえばいいか」

 

そう思い、

今度は自己肯定感の低い子を狙ってナンパして抱き、

付き合うという名目で飯を全部奢らせたり、

 

同時に5人の女の子と付き合い、こづかいを渡すように打診し、

毎月30万円くらい安定してもらえるようになりました。

当時、一番おこづかいをもらっていた美容師と

今度はそのお金で服を買い、ナンパをし、

ナンパがうまくいかなかったら、今度は風俗にいったりと、

とにかくセックスばかりを追い求める毎日でした。

 

 

ナンパしているときの自分は、

手っ取り早く抱ける女の子を見つけて抱くだけ。

 

ナンパしていない時の自分は、

相変わらずクソみたいな日常で、

仕事もプライベートも楽しくない。

 

ナンパしているときは、女の子を口説けても、

ナンパしていないときは、まともに話すことすらできない。

 

そして、ナンパのやり過ぎで、仕事もだらしなくなり、

友人や同僚からも、避けられるようになってきました。

 

「僕は一体どうすればよかったんだろう…」

 

完全に迷走していました。

だんだん女の子と連絡取るのが嫌になり、

セックスすることすらも苦痛になってきました。

 

そう、僕は”数打ちができる非モテナンパ師”になっていたのです。

 

数打ち非モテナンパ師時代の僕

ここでいったん冷静になり、

自分がナンパをするきっかけを思い出すと、

でした。

しかし、ナンパで女の子を抱けるようになっても、

僕は上記のことを、何一つ実現できませんでした。

 

ナンパが手段ではなく、目的になっていました。

 

これに気付いた時は、本当に絶望しました。

 

そのあとは、

ナンパで付き合った彼女やセフレのLINEも全部削除し、

ナンパ界隈からも抜け出し、

ナンパをする以前の日常に戻りました。

人生改革ナンパ

 

そして、しばらく時が経ち、

自宅で暇を持て余していた僕は、

久しぶりにTwitterを開きました。

 

そこで僕は、

僕の人生を大きく変えるナンパ講師のツイートに出会います。

 

「モテるから人生が変わるのではなく」

「人生が変わるからモテる」

 

僕は電流が走ったかのような衝撃を受けました。

このときも僕は、

相変わらず仕事やプライベートは充実せず、

ずっと非モテのままでした。

 

ナンパができるようになっても、

自分自身は変わらなかった。

自分自身を、根本的に変えるナンパをしていなかったと、

ようやく気づくことができたのです。

 

そのナンパ講師のツイートやブログを全部読み、

すぐに連絡を取りました。

 

そして、そのナンパ講師とお会いしたとき、

一番最初に強く感じたのは、

圧倒的な男としての強さと、かっこよさでした。

というより、めちゃくちゃ怖かったですw

カフェで自分の経験や悩みを話すと、

その先生は黙ってゆっくり話を聞いてくれました。

 

 

この講師は、ナンパだけを教える人ではなく、

人生単位で僕の人格や価値観にアプローチしてくれる人でした。

 

僕は未知の体験をたくさんしました。

自分が知らなかった価値観や世界観をたくさん知り、

最初はめちゃくちゃ楽しかったです。

 

しかし、だんだん講習の課題も負荷がかかっていき、

ここで逃げたら一生クソみたいな人生を変えることができないと思い、

とにかく必死で課題をこなしていきました。

 

他の講習生は年収数十億の経営者や医者などで、

自分より人生のレベルが高い人ばかりでした。

 

それに劣等感を強く感じたり、

さらに”美女を抱ける男”というものを原理原則から理解していくと、

あまりにも自分は持たざる者であることを深く痛感し、

人生史上、最大に辛い、長期講習でした。

 

”美女を抱ける男”に擬態するため、

様々な体験をするために、

貯金を全て使い込み（500万くらい）ました。

弾丸旅行⇒旅行先でストナンで即⇒東京までヒッチハイクで帰宅

ゴルフを嗜む

高級ホテルに泊まる

銀座でストナンしながらクリスマスプレゼント配布する

激辛ラーメン食べる

高級焼肉食べまくる

高級寿司食べまくる。

などなど。

あげればキリがないほど出てきます。

 

 

しかし、これは”擬態”であり、どんなに負荷をかけても、

自分の心の根本的な部分を変えることができず、

俺はモテる人間にはなれないんだ…と思い、

だんだんナンパ自体のモチベーションも低下していきました。

 

しかし、悪いことばかりではなく、

僕が”数打ち非モテナンパ師”時代だった頃よりも、

数多くの、レベルの高い女の子を抱けるようになりました。

 

最終的には、

グラビアアイドル、ラウンジ嬢、芸能子

を抱くことができました。

グラドルとラブホの風呂で

ラウンジ嬢と高級ホテルのプール

芸能子と弾丸旅行

 

しかし、世間一般では可愛いといわれる女の子を抱けても、

その過程であまりにも心を擦り減らしたからか、

 

「こんなもんか…」

 

そこまで大きな喜びは感じることはなく、

僕は長期講習を卒業しました。

 

そのあと、

僕はナンパに関しては完全に燃え尽き症候群でしたが、

ナンパ以外の仕事やプライベートには、

今まで以上にエネルギーを持って活動できるようになりました。

 

「あれ…今まで俺が悩んでいたことって、実は解決するの簡単じゃね？」

結果はすぐに出ました。

 

それも、会社で歴代最高の結果を出すことができたのです。

周りも驚いていましたが、一番驚いていたのは僕自身でした。

 

”美女を抱ける男”の価値観や人生観が、

僕自身の人生観を大きく成長させ、

”仕事で結果を出すのは当たり前”という感覚になったのです。

 

今まで、僕を避けていた同僚は、

笑顔で僕に話しかけ、仕事を手伝ってくれる。

 

冷ややかな目で僕を見ていた後輩は、

仕事や人生のアドバイスを求めてくれる。

 

呆れた目で僕を見ていた直属の上司は、

今後も期待しているぞ、と声をかけてくれる。

 

今まで悩んでいたこと全てが、

嘘のようになくなりました。

仕事終わりに同僚と飲み会（中央に立っているのが僕です。）

僕はナンパを通して、

シンプルに言えば人生が変わりました。

 

そして、自分がこの人のために生きたいなって思える子と、

付き合うことになりました。

彼女と温泉旅行

 

自分の人生のステージを大きく上げることができました。

非モテだったというコンプレックスもなくなり、

今は、自分を高めていくことが楽しく、

毎日を全力で謳歌しています。

 

これが僕のナンパをしてきた３年間でした。

 

いかがだったでしょか？

初めてストリートに立ち、地蔵していた時も、

Twitterやブログをずっと眺めたいた時も

有料noteを片っ端から買っていた時も、

ネトナンで機械的に女の子を口説いていた時も、

経験人数を増やそうと、抱ける子を狙って抱いていた時も、

金がなくて、女の子にお金をもらっていた時も、

住む場所も変え、”美女を抱ける男”に擬態しようとしていた時も、

芸能人やグラドル、ラウンジ嬢を抱けた時も、

仕事に全力で頑張っていた時も、

関わりたくなかった人達と、向き合うようになったときも、

いつだって、僕は、

 

自分自身の弱さと戦い続けていました。

 

ナンパだけに夢中になっていた時は、

自分を見失い、

迷走していましたが、

 

その期間があったからこそ、

ナンパ以外のことが重要だと分かったし、

 

僕がずっと非モテだったことや、

コンプレックスまみれだった自分だったからこそ、

ナンパに全力で取り組めました。

 

そして、ナンパに全力になったおかげで、

ナンパ以外の部分を、大きく変えることができました。

 

この３年間で一番感じたことは、

そうすれば、タイプの女の子を抱けるだけではなく、

自分の人生のステージを大きく上げることができます。

 

せっかく、ナンパに興味を持ったならば、

目の前のセックスを追うことよりも、

自分の人生を丸ごと変えることを目指してください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。