【実録音声付き】巨乳丸の内OLをエロトークで口説いた物語【ペアーズ】

どうも、あやとです。

いかがお過ごしでしょうか。

僕は寒さにとことん弱くて、
この季節になるとめちゃくちゃ
メンタルが落ち込むんですよね。

季節性鬱というのか分からないんですが、
冬が苦手なんですよ。

ただ、心は冬が好きなんですよねw

なんかクリスマスとかいいじゃないですか。

寒いのを言い訳に、
彼女やいろんな女性と
合法的にイチャコラできる…

そんな素敵な季節なんだなあと思いつつ、
毎年風邪をひいたりして、
毎年後悔していますw

はい。

という感じで、
ものすごいどうでもいいことを
カミングアウトしたんですけど、

突然ですが、あなたは
こんな悩みを持っていませんか？

・女性を抱けるようになったけど、なんか違和感がある…

・女性と長期的関係がしっかり築けない…

・女性とのセックスをしっかり楽しめない…

これ、実はすごく重要なポイントというか、
女性を口説くスキルを身につけても、

女性と長期的関係が築けなくて、
全く幸せになれないなんてことって、
結構あるんですよね…

また、それだけじゃなくて、

・女性といつも当たり障りのないトークで終わってしまう…

・女性となかなか男女関係に移行できず、友達止まりで終わってしまう…

・マッチングアプリを使っているけど、どう攻略していいか分からない…

・女性を口説くための型がよく分からない…

と悩んだことはないでしょうか？

もし、↑のお悩みを一つでも持っているのであれば、
今回は非常に大切なお話になるのかなと思います。

もし、この記事を読まなかったとすると、

「たった1人に理想の美女」が口説けたのに、長期的関係が築けなくて、死に切れなくらい後悔してしまった…

なんてことになってしまうかもしれません。

僕自身、たくさんのタイプの女性を口説いたことあるんですけど、
結局そこから長期的関係を築くことができなかったことって結構あったんですよ。

でも、今回お話しする口説きの方法や、
マインドセットをしっかり習得できた途端に、

どんな女性とも長期的関係を築けるようになりました。

マジです。

長期的関係を築くための方法って、
ちゃんと正しい理論があるんですよ。

そして、僕が教えているコンサル生なんかも、
ただただ経験人数を増やすだけではなく、
見た目も心も理想の彼女を作ってもらったんですね。

なので、今回、非常に大切な話をしますので、
最後まで聞いていただければと思います。

口説きの部分は物語形式で
読めるようにしましたので、
結構分かりやすく勉強できる形に
なっているかと思います。

では、そろそろ本題に入らせていただきますね。

多くの人が長期的関係を築けない原因1選

今回のブログの本題は、そう、

セックスの話です。

ちょっと待ってくださいw

画面を閉じるのを待ってくださいw

とまあ、割と真面目に
このセックスについての話を
したいなあっていう感じなんですよ。

結構、というかめちゃくちゃ
鬼大切な話をしていきたいんですね。

「セックス」っていう単語を聞いて、
あなたは何を想像しますか？

ナニを想像してほしいというわけではありませんw

なんとなくですが、あなたは、

「セックス」＝「悪いもの」

と捉えていませんか？

これ、実は僕も思っていたし、
日本では根深い問題だと思うんですよね。

日本の教育って、なんか真実を隠したがるというか、

臭いものには蓋をしろというか、

そんな感じで（どんな感じだw）、
「セックス＝悪いもの」みたいな感じが
なんとなく常識っぽくなっているんですよね。

例えば「ナンパ」だってそうですよね。

日本ってナンパすること自体が
「なんか悪いもの」みたいな風潮が
あるじゃないですか。

まあ、ク◯みたいな奴が、ナンパをした女性を傷つける事件（ナンパした女性を無理矢理酒を飲ませて個室に連れ込んで〜的なやつですね。◯ねばいいと思います）があるから仕方がない部分はあると思うんですが、

外国の人たちから考えたら、
ナンパでの出会いなんて
基本中の基本みたいなもんなんですよ。

実際、僕が仲が良いスペイン人の友達なんかも、

「日本の男性は意気地が無い！」

「綺麗な女性を綺麗と伝えることに、なぜ恥じらいを持っているんだ！」

「むしろ、それは女性に対して失礼すぎるじゃないか！！」

「ファッ○ン！！！」

と、まあ怒っていたことを覚えていますw
（このスペインの友人はHUBとかでめっちゃ日本人女性をナンパしてましたね）

という感じで、なんか日本って
「性の話」についてすごく「悪い印象」を
持っているんですよ。

で、なんでこんな話をし始めたのかというと、

僕はただただ「女性を抱くため”だけ”の口説き」ではなくて、

「たった1人の理想の美女と長期的関係を築くための口説き」を学んだり、教えたりしているんですね。

そして今回、この「長期的関係を築く」ことに関して、このセックスに対するマインドセットってめちゃくちゃ大切なんですよ。

だってそうですよね？

男女が長期的関係を築くということは、
そりゃあセックスだってするわけですよ。

男性が気持ちよくなりたい
という願望があると同様に、女性だって、
気持ちよくなりたいという願望が
あるんですね。

女性だってセックスがしたいんです。

でもまあ、日本は「慎ましさ」みたいなのが
根強い文化としてあるので、女性自ら、

「あなたとセックスしたい！」

なんて言い始めたら「お前は痴女かw」
と言われてしまって、社会生活が
危ぶまれてしまいますよね。

てことで、なかなか女性から
「セックス」の話を自己開示すること
には抵抗があります。

これ、実は男性も同じで、
せっかく男女で心が通じ合っているのに、
セックスの話をしっかり自己開示できなくて、

その結果、
セックスをお互いうまく楽しめなくて、
関係がダメになってしまうカップル
なんかも非常に多いんですね。

結婚すると、お互いが男女に見えなくなり、セックスレスになってしまう、なんてこともこれが原因だったりします。
（まあここに関してはもっと踏み込んだところにも原因があるのですが…今回はおいておきます）

てなことで、男女関係において、
普通にセックスの話ができるかどうかって、
長期的関係を築く上でめちゃくちゃ重要なんですよ。

・でも、そんなセックスの話なんて女性にしたらはしたないと思われてしまう…

・セックスの話を女性の前でしたらヤリチンとかって思われてしまうのでは…

と思ったかもしれません。

はい。

ということで、ここで重要なのが
「マインドセット」の話なんですね。

多分、↑のようにセックスを捉えている人は
「セックス＝悪」というマインドセット
になっているから、そう思ってしまうんですよ。

じゃあどうすべきか？

シンプルに

「セックス＝良いもの」

として捉えなおせばええねんという話ですねw

これは「とにかく女性とヤリまくりたい！」なんて言葉を肯定したいというわけではなくて、
（僕はこの発想自体は別に否定しません。男なら誰しもが思う自然な感情ですから）

ですが、このマインドセットだと、
なんか「しょうもなw」って感じになるので、
ちょっと捉え方を変えていきたいと思います。

なぜ、人はセックスをするのか？

それは子孫繁栄のためなんですね。

子孫繁栄というのは、
人類の進化の歴史であって、
尊いものじゃないですか。

子孫繁栄という人類が進化をしていく中で、
もっとも神聖な儀式こそが、
セックスだと思うんですよ。

そう考えたら、セックス自体が
素晴らしいものと思えませんか？

僕はナンパ・恋愛を教えている仕事を
始めて結構長いんですが、

なかなかナンパ・恋愛活動で
ブレイクスルーが起きない人って、
こういったセックスに対するマインドセット
が整ってなかったりするんですよ。

「セックス＝奪うもの」

みたいな感じなんですよね。

そうではなくて、

「セックス＝与えるもの」

として認識してほしいんですよ。

実は僕のコンサル生の中で、
理想の彼女ができたのに、
セックスすることに躊躇してしまうっていう人
がいたんですよ。

そのコンサル生に、この
セックスに対するマインドセット
について話をしたら、

その晩、その彼女と、
幸せな一晩を過ごせたり、
お互いのフェチやら好きなプレイやら、

まあいろいろお互いが
性的趣向を自己開示して、
素敵な夜の関係になってくれたみたいなんですねw

めちゃくちゃ喜んでくれましたw

はい。

そんな感じで、
「たった1人の理想の美女」を口説けたのに、
このセックスへのマインドセットが不十分だと、
うまくいかへんでという話でしたw

…ではなかったですね。

前置きがだいぶ長くなりましたが、
今回はそんな男女でセックスの話が
できることが鬼大切ということなんですけど、

これを実際の口説きでも応用できることを
お話ししたいと思います。

あと、当時の実際の実録音声も
記事の最後の方に乗せていますので

記事を読んだ後に音声を聴いていただけると、
より勉強しやすくなると思いますね。

今回は「美人OLをエロトークで口説いた物語」をお話ししたいと思います。

では、どうぞ！

美人OLをエロトークで口説いた物語

季節は秋。

空は快晴、秋晴れというやつだろうか。

金木犀の甘く爽やかな香りが
漂ってくるような季節…
なんて言えればオシャレなんだけど、

どっちかというと、
東京の街はハロウィン一色である。

ハロウィンの季節は毎年渋谷で
ナンパするのが恒例行事だったが、
コロナもあって、盛り上がりに欠けそうだ。

今日は久しぶりのアポ日である。

僕は、いつものように、
待ち合わせ場所に向かっている。

今日は久しぶりにペアーズという
マッチングアプリの女性とのアポだ。

1年前に僕はマッチングアプリはを業したが、
コロナで綺麗な女性が増えたという噂を聞いて、
久しぶりにペアーズを動かし始めたのだ。

1年のブランクはあったが、
マッチングアプリの攻略はもう
自分の地肉になっているので、
お茶の子さいさいである。

その中で、女優の今田美桜似の
丸の内OL（以下ミオ）とマッチし、
アポをすることになった。

「年々アプリの女性のレベルって、上がってるよなあ…」

僕がマッチングアプリを使い始めた頃は、
まだ「出会い系サイト」という、いわゆる
「怪しいサイト」という立ち位置だったので、
あまり多くの人に浸透していなかった。

ただ、今ではコロナもあって、
マッチングアプリで恋人を探すのが
当たり前になってきたのだろう。

いい時代になったものだ。

「さて、今日の課題は…」

家を出る前に、
僕はいつも口説きの事前想定をする。

マッチングアプリの良いところは、
アポ前に女性の特徴や性格などが
ある程度分析できることだ。

プロフ写真、サブ写真、プロフ文章…etc

女性の性格や雰囲気を事前に分析できるから、
口説きの作戦が立てやすいのだ。

マッチングアプリは
口説きを学ぶ上では一番効果的なのだ。

もちろん、最終的には事前情報なしでも
口説けるようにならないといけないのだけど、

結局口説きとは、自分の女性理解が
どれだけできていたかの勝負なのである。

だから初心者は絶対に
マッチングアプリをやるべきなのである。

…しかし、僕は7年間口説きを学び続けたのだ。

事前情報がふんだんにある状態で、
普通に口説くだけでは、面白くない。

自分が成長を感じない口説きは、
セックスできたとしても、つまらないのだ。

特にペアーズにいる女性の攻略は、
比較的簡単なのである。

…だからこそ、僕は自分の口説きを
洗練させていくために、あえて「縛り」を設定する。

今回の「縛り」は深い話の禁止だ。

女性とトークする内容は無数にあるが、
だいたい大きく分けて
4つにつなげるのが有用である。

恋愛観、仕事観、遊び観、人生観だ。

そして深い話の封印とはすなわち、
恋愛観、仕事観、人生観を封印するということだ。

”遊び観”という、楽しい雰囲気を
維持してトークをするということである。

男女関係を構築するためには、
楽しくおしゃべりするだけではいけない。

深い話で、しんみりした関係を構築した方が、
男女関係は構築しやすいのだ。

…その「深い話」を封印するということだ。

正直、難易度は格段に上がる。

しかし、楽しくおしゃべりしただけでは、
女性は口説けない。

男女関係を構築しにくいのだ。

だからこそ、1つだけ、今回の
口説きのセンターピンを決める。

それが「エロトーク」である。

「エロトーク」は男女関係を構築する上でとても非常に有効な武器である。

なぜ、エロトークが男女関係を構築できるのか？

例えば、

「ピンクの象を思い浮かべないでください」

と言われて、あなたは「ピンクの象」を思い浮かべないことができるであろうか？

脳というのは、面白いもので、「想像しないでください」と言われても、想像してしまうのである。

この原理が口説きにも活きるのだ。

つまり、口説きの中で、セックスの話をお互いできれば、アポ中にセックスを女性はイメージし、性的興奮を感じやすくなるのだ。

男女関係を構築できない男性は、
この女性に性的興奮を喚起させるスキルが低い。

そういった人にはオススメのトークである。

…ただ、エロトークはなかなか難しい点もある。

まあ、それはおいおい説明しよう。

駅前に着いた。

すでに相手は待っていた。

「どうも、あやとです」

「あ、初めまして。ミオです」

かしこまった感じで、
ミオがこちらを見上げる。

…あれ、思ったより可愛いな。

写真よりも、整った綺麗な顔だった。

クリクリとした目で、
健康的な白い肌をしている。

そして、それ以上に気になるのが…

…めっちゃ巨乳やん

ミオは自分の美貌に自信があるのだろう、
赤いニットに上のライダースを羽織った
キレカジなファッションである。

そして、趣味がランニングや
ジム通いというのもあるのだろう、
ウエストもキュッと絞っており、
自然と胸が強調される。

自分のプロポーションに自信がないと
できないファッションである。

…これ、「縛り」を解いて、全力で口説きたい…

…自分が得意な深い話で落としたい…抱きたい…

そんな誰得な自分勝手な葛藤をしながら、
ミオの胸に目がいかないよう、
あえて目線をずらす。

軽く雑談しながらお店に向かう。

ミオは昼過ぎにジムにいった後、
着替えてからこちらに来たらしい。

ただ、ミオは緊張しているのか、
あまり笑顔が見えない。

まずは、緊張をほぐしていかないとな…

今日のアポ場所はダイニングレストランだ。

席につき、メニューをミオに見せながら、
簡単にアイスブレイクする。

「食べられないものとかある？」

「特にない」

「大丈夫そう？」

「はい」

「お腹減ってる？」

「お腹すいてます。すいてる、普通に」

ミオは緊張が抜けないのか、反応が淡白である。

この系統の子は「深い話」で口説く方が楽なんだけど…

ただ、今回はエロトークをしなければいけないのだ。

真面目な雰囲気は避けていきたい。

僕は自分のテンションを上げて、
軽くミオをいじっていく。

「ガッツリ、ランニングしてきたからやろ？w」

「…いやいやいや、全然そんなことないですw」

ミオが軽く笑ってくれる。

女性が緊張しているときに一番重要なのは、
こちらが緊張しないことである。

僕は情動感染を意識し、
自分のテンションを上げて、
笑いながらミオに話しかける。

情動感染というのは、文字通り感情は人に感染していくということである。

これはデートで主導権を握っていく上で非常に重要で、自分から雰囲気を構築する上で最重要である。

楽しく話したい時は、自分がまず楽しみ、

しんみりしたい時は、自分がまずしんみりするのだ

特に堅物な女性には、この情動感染が重要なのである。

そんな感じで、ミオの固さが多少取れる。

…でも、まだ、ちょっと固いかなあ。

引き続きアイスブレイクを行う。

季節はハロウィン。

僕はハロウィンについて話を振ってみることにした。

「ハロウィンっぽいことした？」

「してないです」

「仮装とかしないの？」

「してないですね、もう」

「昔してた？」

「昔もそんなにしてないです」

うーん…反応が悪いなあ

しかし、このハロウィントークは
エロトークにつなげるために重要なポイントなのだ。

もう少し踏み込んだ話をしてみる。

「何が似うかな？」

「どれも合わないですよ、何ですかね…」

お、ちょっと食いつきがあるな。

「…ポリスっぽくないよなあ」

「…？可愛くないですか？」

ちょっとミオが意外そうにする。

ミオのスタイル的に、
ポリスっぽい格好は十分似合う。

ただ、僕はあえてそれを否定する。

基本的に綺麗な美女を口説くときに
重要なのは”外見の逆張り”である。

外見の逆張りとは、女性の見た目の雰囲気とは逆の印象であることを伝えることだ。

これは綺麗な女性には非常に使えるスキルである。

美女は美女であるが故に、
褒められることに慣れすぎてしまっている。

だからこそ、あえてそのままのイメージを言うのではなく、逆張りすることによって、他の男性と差別化ができるのだ。

案の定、ミオが不思議そうな顔を見せてくる。

「取り締まられる側だよね。取り締まる側じゃない気がするw」

「…確かに。弱いかもw」

お？

案外、内面は可愛いところがありそうだ。

強めの外見を好む女性の方が、案外、
自分の内面の弱さを意識しているのである。

この辺は深い話で口説くときに有効なのだが、今回はスルーする。

あくまで楽しく話していこう。

「どっちかというと、メイドとか、そっちの方が向いてそうw」

「確かに、取り締まる側じゃないかもw」

「何か、見た目もね、人に強くいけるタイプじゃなさそうだもんね」

ミオが意外そうな顔を一瞬したが、固かった顔を綻ばせる。

「そうです、言えないです」

見た目の逆張りがワークしたようだ。

ミオの素が出てきている。

…うん。こっちの方が可愛い。

アイスブレイクは成功だろう。

そのままフリートークに入る。

ミオがダイビングが趣味とのことだったので、海の話になる。

「昔一回溺れかけたことあるんだよねw」

「…それはちょっとw」

「綺麗な女の子いっぱいいるなあと思ってたら、足つっちゃってw」

「それ、やばいですねw」

おお、良い感じ。

ミオは素を出して反応してくれる。

信頼関係はしっかり構築できているようだ。

①ハロウィンとコスプレの話

②海で溺れかけた話

この2つはもともと準備していたトークである。

エロトークを進めるための布石だ。

彼女がダイビングが趣味だということは、
アプリのプロフでわかっていたので、
もともと想定したトークなのだ。

エロトークは非常に繊細で、
女性の反応を見ながらレベルを
上げていく必要があるのだ。

男女関係を構築するトークにはレベルがあって、女性の反応を見て判断していかないといけないのだ。

【男女トークのレベル】

レベル1：危険な話、恋愛トーク…etc

レベル2：フェチ、性欲…etc

レベル3：セックス、オナニー…etc

である。

少しずつレベルを上げていくことがポイントなのである。

危険な話もドキドキすることができる（変性意識）ので、
実は男女トークになるのである。

セックス＆ドラッグ＆ロックンロールというやつだ。

そして、さらに重要なポイントは、女性が性の話に対する免疫があるかどうかをチェックするのも重要である。

先ほどハロウィンの話では「コスプレ」の話をし、

海での話では「可愛い子を見ていた」と「溺れかけた」

という風に、男女トークに繋がる「ワード」をあえて小出しにするのだ。

そして、その「ワード」の反応の仕方で「性の話の免疫」をチェックするのだ。

今回は、ミオはどちらの話題も笑って反応してくれたので、男女トークの強度を上げても良さそうだと判断できる。

そこからは仕事の話や、ミオの恋愛の話になった。

ミオのタイプ的には仕事の話でも、
恋愛の話でも口説くことは可能である。

仕事トークに関しては自分の仕事論を語り、女性の仕事に対して、前向きな気づきを与えると言う方法

恋愛トークであれば、女性の好みの男性像を探りあて、そこに合わせて自分のエピソードトークを語り、自分が女性のとっての理想の男性であることを示す方法だ。

ちなみに、僕はこの2つが一番得意である。

でも、今回の課題はあくまで「エロトーク」で口説くことである。

ミオは恋愛や仕事に関して軽く話したい印象があったが、あえて僕はそれを流すことにする。

エロトークのレベルを上げていくことにする。

…まずはフェチの話だ。

あくまでテンションを変えずに、
自然と切り出していく。

「そういえば、何フェチなん？」

「何フェチ…どういう？」

僕が自然と切り出したのを見て、
ミオはちょっと驚いた様子を見せる。

内心ドキドキだが、僕はそのまま続ける。

エロトークは堂々と雑談をするかのように
話さないといけない。

ニヤニヤ話したりすると、一発でアウトなのだ。

「男の外見とか…体の一部分とかさ」

「手」

ミオが即答する。

「手？」

「手が綺麗な人…好きかも」

僕はすかさず、彼女の前に
自分の手を差し出し、手を見せた。

ミオは僕の手をじっと見つめる。

「あ、でも良さそう。なんかシュッとなって綺麗…」

まだ食いつきは足らないな…

実はこの「手フェチ」な女性は非常に多い。

僕が女性のフェチを聞いた中で、
一番挙げられるのが「手」なのだ。

そこで僕はハンドテストというものを行った。

ハンドテストとは、女性と手を繋いだりして、女性の食いつきをチェックするものである。

特にホテル（自宅）に搬送する前に食いつきを確認するために使う手法だ。

これは搬送前に使う以外にも、店の中でも使える手である。

例えば「手相で占いができる」と言って、女性の手相を見る体で女性の手を握って反応を見る方法だ。

そして、今回は手フェチであることによって、
僕は手を差し出すことによって、
逆ハンドテストを行ったのである。

ここでミオが僕の手に触れたら、
結構食いつきが高いと判断ができるのだ。

しかし、今回はまじまじと見るだけで、
触れることはなかった。

僕はさらに自分のフェチが
「女性の声」という自己開示を行い、
「セックス中の喘ぎ声」の話に
自然とスライドさせていく。

いよいよ100％ガチのエロトークである。

「喘ぐ方がセックスって興奮しそうじゃないですか。普通に」

ミオはエロトークに乗ってくれる。

「…ミオって結構声出しそうだね」

いじりを入れながら、決めつけトークを行う。

ミオはちょっと驚き、顔を赤くした。

…可愛い。

「…普通かな」

「本当か？w」

「普通ですよw」

ミオは笑うが、少し声のトーンが落ちる。

「ただ、あんま出さないようにじゃないけど、うるさいのも嫌じゃないですか…？」

これは…相当、声出すタイプじゃないか！

多分、今までのセックスの体験の中で、
声を出したりすることに抵抗があったのだろう。

それか、元カレに指摘されたとか。

日本はセックスに関して、前向きに捉える国ではない。

だからこそ、エロトークでは、
女性を全肯定するのがセンターピンだ。

…というか「声フェチ」の僕にとっては理想のタイプである。

「声は出した方が良いと思うけどね」

「別に悪いことじゃないじゃない。セックス自体は」

喘ぎ声がうるさくなってしまうことを、全肯定する。

「自然に出てしまうもんだし」

「セックスするんだったら、お互い気持ち良くなった方が絶対いいしなあ」

「…それは思います」

エロトークがワークする。

こうやって、お互いがセックスの話ができるようになると、自然と男女関係を構築できる雰囲気になるのだ。

そして、性の話に関して免疫がある女性は…総じてエロいことが多い。

まだ、興奮しちゃダメだ…

女性もだが、エロトークをすると、自然と自分も高ぶってしまう。

しかし、そんな態度を見せてしまったら、一発でNG判定を食らってしまう。

あくまでセックスというのは、神聖な行為なのだ。

「じゃあ好きな体位とかは？」

「…うーん、悩みますね」

「普通に正常位もいいけど、騎乗位で支配するのもいいし…」

「バックとかは？」

「普通に好きですね。迷います」

…ここまでくると、高ぶる自分の股間との勝負である。

「自分で動いたりも結構するの？騎乗位とかは」

「めっちゃ、しますよ」

「ああ、それならいいね」

めちゃいい！すごくいい！！

あくまで僕は冷静に話し続ける。

「いつもやられてる側よりも、向こうがしたいこと、私もしてあげたいし…どれも好きかな」

…いかんいかん。ミオの胸元に目がいってしまう。

僕は必死に平静を装い、ミオの目をじっと見つめ続けていた。

「良いね」

「結構そういうの積極的じゃない子とかも多いからね」

内心、あちこちが高ぶりながらも、あくまで冷静に話す。

セックスの話はどんどん広がり、プレイの話になる。

「SにもMにもなれるんだ。じゃあ」

「…どっちかというとM寄りなんですけど」

「なんかそんな感じするねw」

軽くいじらないと、自分が保てん…

「私もいけるんだぞって言って」

「そういうのを出しながら、最後は組み敷かれるのが好きなんでしょ？w」

「…wなんか勝手な想像がw」

「話を聞いたらね。大体わかるから」

男なんてそんなもんよ。

「すごいですね…分析されるような感じで、ちょっと嫌ですねw」

ミオが少し、一瞬思案顔になり、こちらに顔を向けてくる。

「…結構、色々挑戦したりする人ですか？」

君wとwなwらw何wでwもw挑w戦wすwるwでw

「うん。そうだね」

そしてエロトークになったら、必ず僕が伝えているスクリプトを伝える。

「でも、なんだかんだ正常位が一番良いかなあ」

「あー…最後はそこに落ち着きますよね」

体位の話になったら、僕は必ず正常位が一番好きであることを開示する。

なぜかというと、

「やっぱりさ、声の感じも大切なんだけど」

「表情見ながらする方が、どんな感じなのかなって、」

「どこが気持ちいのかなって分かるし、そういうのを見た方が興奮するよね」

あくまでセックスでは、お互いが気持ちよくなることが大切であることを伝えるのだ。

特に、今の世の中のほとんどの男性は「セックス＝AV」と思っていることが多い。

AVはあくまでファンタジーで男性向けなので、AVの真似をして女性を傷つけている男性は非常に多い。

だからこそ、こういった女性の反応を大切にするというスタンスを見せるのは大切なのだ。

セックスは奪うものではなく、
与えるものである。

「あー…なるほど、良いですね」

ミオの目が潤んでいる。

完全に仕上がったな…

僕自身も仕上がっているが、ちゃんと最後までリードしていかないといけない。

僕は会話を切り上げ、ミオにトイレにいくよう促す。

仕上がった後に、余計な会話をすると、
せっかくの雰囲気がぶち壊れてしまうのである。

ミオがトイレに行き、
こちらの様子が全く見えなくなった瞬間に、
サクッと会計を済ます。

そして、ミオが帰ってきた後、
スムーズに退店する。

「あ、お金…」

「ああ、大丈夫だよ」

「払いますよ」

「大丈夫、大丈夫」

「…ありがとうございます」

さて、トークで仕上げたので、
この様子だと勝ったと思うが、まだ分からない。

どんなにトークで仕上げても、
最後の最後でミスをしてしまったら、
元も子もないのだ。

何回も同じミスを繰り返してきた。

そして、7年間口説きを学び続けても、このホテル（自宅）打診する瞬間は緊張してしまう。

多分、一生慣れることはないだろう。

結局、女性アプローチで最も重要なのは「小さな勇気」なのだ。

「じゃあ、どこか…」

ミオが最後まで言う前に黙って手を繋ぐ。

ミオは一瞬、驚いていたが、手を握り返してくれた。

これはいける…！

「小さいね、手」

「…そうなんですよ。小さいんですよ」

「女の子っぽい感じがする」

ミオが顔を赤らめる。

僕はそのまま雑談する。

ベッドインするまでは、下心を出してはいけないのだ。

ミオの胸元に心を昂らせながら、自宅に向かう。

「ここやで」

「ああ、家、ここ？」

「…ここなんだ」

ミオはちょっと驚いた表情を見せるが、
無視して、さも当たり前かのように自宅の扉を開ける。

「寒いね…」

自然と手をひき、自宅に入る。

ミオは黙って着いてきてくれた。

「なんか飲む？」

「あ…なんか」

「座ってていいよー」

「ベッドしかないけどw」

最近引っ越したのもあって、
まだ僕の家には椅子がない。

自然とベッドに座るよう、促す。

ベッドで軽くホットコーヒーを飲んだ後、

「ピアス開けてるんだ」

僕は自然と、耳を触る。

すぐに胸を触りたい欲求を抑える。

ボディータッチも少しずつ
攻めていかないといけないのだ。

「…ああ、開けてますね」

「可愛いのつけてるね」

「可愛いですよね。結構お気に入りです」

ミオが嬉しそうに顔を綻ばす。

緊張しているのだろう。

僕はミオの頭を僕の肩に乗せ、頭撫でる。

「…頭撫でられるの、好き」

ミオは嬉しそうに話してくれる。

「好き？」

「…うん」

「…よかった。撫でるの好き」

「あ…本当ですか？」

「うん」

これはいける…！

そのまま僕はミオの顎に手を当て、
キスをする。

フレンチキスをしようと思ったら、
ミオがすぐに舌を入れてきた。

積極的である…！素晴らしい…！

ただ、僕はすぐに唇を離す。

お預けだ。

ミオは一瞬切なそうな表情を見せる。

あくまで、僕は余裕な表情を見せる。

「積極的だね」

「…じゃあやめよ」

ミオは一瞬拗ねたような表情を見せる。

可愛い……！！！

「いやいやw」

再びキスをする。

そして僕はミオと熱い夜を過ごしたのだった。

口説きのセンターピンはエロトークです。

いかがだったでしょうか。

実際のアポ音声は↓になりますね。

00:00 オープニング
00:27 アイスブレイク
00:55 季節（ハロウィン）
01:44 女子力
01:59 海で溺れかけたエピソード
02:27 女性の仕事
03:10 自分の仕事
03:52 恋愛
04:35 フェチ
05:06 セッ◯ス
05:54 好みの体位
06:40 SM
07:49 会計後
07:58 手つなぎ